9/29
◆全国聾学校陸上競技大会開会式
全国聾学校陸上競技大会が高知で開催され、全国各地から約300名の選手、役員、教職員の皆さんが来られました。三翠園宿泊で、春野運動場までシャトルバスで送り迎えという形になりました。

この日のために6回にわたり社員の手話研修を行いました。フロント、客室係を中心にみんな熱心に取り組んでくれましたが、短期間ですので、対話というところまではなかなかですが、励ましも含め挨拶は十分できるところまでいったと思います。私も、「おはようございます」「頑張ってください」「お疲れ様でした」くらいは、ちゃんとできるようになりましたので、早速使ってみましたが、通じたらしくにっこり笑ってくれたのが嬉しかったです。

開会式では、高知聾学校の生徒が代表で挨拶をしましたが、大きな声を出しながら手話での挨拶でした。ご来賓挨拶は、手話通訳とスクリーンでの字幕という念の入れかたです。

いよいよ翌日からは競技本番。各選手とも実力発揮してがんばってほしいものです。

なお、高知柏ライオンズクラブから、記念品として元気の象徴よさこい祭りの必須品「鳴子」を選手全員にプレゼントさせていただきました。

9/28
◆涅槃の家支援
知的障害者通所作業所の「涅槃の家」は、もともと私の住まいの近くにあった施設ということもあり、以前から、チャリティバザーや花祭りなどに参加していましたが、今期柏ライオンズクラブの会長職をいただいたこともあり、なにかライオンズとして新たな支援をできないだろうかということで、相談していたところ、このほど作業で使うジューサーを寄贈することとしました。

障害者の自立支援が重要になっているこの時期、少しでもお役に立てればという思いでしたが、ジューサーを届けると、早速寄贈式を行っていただき、おおげさなことになってしまいました。利用者の皆さんもほんとに喜んでいただき、こちらも感激でした。また奉仕の喜びを実感できました。
◆味暦「観月膳を楽しむ会」
季節の料理を楽しんでいただく三翠宴味暦シリーズ第4弾「山内家の食卓 観月膳を楽しむ会」が催されました。

庭園を使うものですから、天気が心配でしたが、日頃の行いよろしく月こそ見えませんでしたが、上天気の中、まず庭園での山内神社宮司による神事、巫女舞が厳かに執り行われました。 歴代土佐藩主を偲び、併せて三翠園の発展を願い厳粛のうちに幕開けです。

山内家の膳を再現しながら、現代風にアレンジした膳は、松茸、栗、月見団子、秋みょうが、芋煮汁など旬の料理も取りそろえお客様にご満足いただきました。おいしいお料理をいただきながら、山内家宝物資料館の学芸員による山内家の食卓、観月の宴など悠久の昔を偲んでの興味深いお話が、料理の味を一層深みのあるものにしてくれました。

おみやげは三翠園特製温泉水配合オリジナル石けん「翠」。毎回行っているアンケートも多くの方が「満足」。次回は年明け「山内家の正月料理」です。お楽しみに。

9/25
◆孫とのふれ合い
娘が友達の婚礼に出席のため、孫を連れて高知に里帰りです。

1ヶ月ぶりのことこちゃんとのご対面ですが、会うなり「きゃー!じーじ!」と奇声を上げて大喜びです。けっこうもてているのが嬉しい。

言葉もボキャブラリーがだいぶ増えて、成長ぶりに驚きます。仕事から帰宅すると、玄関まで走ってきて「じーじ!」、その次は、背広を引っ張って「着替えて!」とくる。着替えると「ロケット!どうぞ!」だ。
ことこを両手で抱えてぽーんと上に放り上げてまた抱きかかえるのを「ロケット」と称するが、これがこじゃんとお気に入り。怖さを知らないから、なすがまま。しばらく手から離れるので、宇宙遊泳そのもの。自分の子供達にも小さい頃やってあげた技だが、成長して怖さを覚えてくると、上に上げるときしがみついたりして、うまく放り上げられなくなってバランスを崩したりして危ない。体も小さい今だからできることで、きっといい思い出になるでしょう。

なお、写真のうち、斜めになって人間がピントがぼけている写真は、ことこがどうしても自分で写真を撮るのだといってきかず、自らシャッターを押したものです。カメラが重くてレンズが下に傾きかけたのを見て、レンズの向きに合わせてしゃがんで写ろうとしている様がおもしろい。結局誰かさんがはみでているのも申し訳ないけど愉快。

孫が帰ってくると、すっかり我が家もにぎやかになる。帰ってしまうと、いっぺんに「台風一過」の静けさ。いいおじいちゃんになったものです。

9/24
◆花の植え替え
電車通りの花壇の花の植え替えの季節がやってきました。

花ストリート事業として、とかくゴミ箱になりがちな植え込みを花壇に変えて、四季折々の表情のあるカラフルな街にしようということで、私が市長時代、数年前から高知市が国の協力をいただき取り組んできました。

花の植え替え時期になると、町内会、花いっぱい会、緑を守る会、企業、ライオンズクラブなど沢山のボランティアの方々が手に手に小スコップを持って集い参加してくれます。私も柏ライオンズクラブの一員として参加しましたが、今年は、私が昨年から会長を務めている明るい社会づくり運動推進協議会にも声かけをしたところ、約20名の皆さんが新たに参加してくれました。

自ら花の植え替えに参加することで、花、花壇、道路の美化、街の環境に関心を持っていただく方が増えます。道行く人々へのいいアピールにもなり、その波及効果は計り知れないものがあると思います。これからも、花の植え替えが季節の変わり目の一大イベントになればいいですね。
◆立川番所一絃琴演奏
恒例の大豊町立川番所での和楽器演奏会に、今年もわが正曲一絃琴白鷺会11名で参加しました。

大豊町商工会HPによれば、「立川は廷歴16年(797)に土佐国府から都に通ずる官道とされて以来、土佐の交通の重要な山越ルートでした。立川番所は、6代豊隆公の享保3年(1718)に藩主参勤交代の通路を海路から陸路に改めて以来、土佐路最後の藩主の宿所となり、藩主参勤交代の本陣として重要視され、岩佐口番所、池川口番所とならんで土佐の三大番所の一つでした。参勤交代の際には本陣が置かれ、この書院が藩主の休憩所であったことから「立川御殿」とも呼ばれています。

土佐の山間では珍しい書院建築で、桁行19.9メートル、梁間12メートル、奇棟造り一部入母屋造り茅葺きの平屋建て、間取りは上段の間等全部で9室あり、国の重要文化財に指定されています。」ということです。

とにかく、音の響きが最高です。自分でもびっくりするくらい琴の音も声も響きます。周囲は山、静寂の中、天井が高くて、しっかりした木造建築。日本の楽器にふさわしい日本の音色が響き渡ります。少し、人里離れた交通不便の地ですので、あまり観客は多くはありませんが、演奏後の地元の食材を使っての郷土料理をいただきながら地元の人達との交流も楽しみで、毎年ボランティア参加です。

曲は、「秋の七草」、「明石曲」、「花は昔」。のどかないいひとときでした。

9/20〜21
◆三翠会研修旅行
三翠園を支えていただいている取引企業の方々とともに、1泊2日の研修旅行として、関西方面へのバス旅行が実施されました。

最初の訪問地は、姫路の「揖保の糸」で有名な播州手延べそうめんの里でした。そうめん製造の過程を実演も交えながら見せていただき、できたての本場のそうめんをごちそうになりました。

その後、神戸では阪神淡路大震災のさまざまな記録、教訓を満載した防災センターを見学しました。地震の再現の映像は、恐怖を感じるど迫力で、しばらく気持ちが動揺が収まりませんでした。ところが、隣の未来センターに入ると一転癒しの空間で、自然の情景、心の安らぎ、スローでおだやかな気持ちを味わえる施設でした。地震の疑似体験だけでは暗くなってしまいがちの気持ちがすっかりなごみ、ほっとした感じで施設を後にすることができました。なかなかよく考えた施設コンビネーションに感心しました。

泊まりは、有馬温泉、月光園遊月山荘です。川をまたぐ橋が障子入りの屋根付き廊下で、実に情緒豊かでした。赤茶けた鉄分の多い「金泉」と透明なコバルト湯「銀泉」が楽しめます。温泉入浴の後は、灘のお酒で大宴会。日頃じっくりお話をする機会の少ない皆さんとのいい交流の場となりました。

翌日は、お待ちかね、なんば花月吉本劇場です。テレビでおなじみのお笑いのタレントの漫才、喜劇に腹がよじれるほどよく笑いました。

すっかり羽を伸ばし、忙中閑のいい旅でした。

9/16
◆土佐一絃琴の夕べ
毎月第3土曜日の夜は三翠園ロビーコンサート。

いつもは若手演奏家のボランティアでのマンドリンとギターのアンサンブルですが、今回は、どうしてもメンバーがそろわないということで、急遽ピンチヒッターで私たち夫婦の「土佐一絃琴の夕べ」ということになりました。

宮尾登美子さん原作の「一絃の琴」のテレビドラマでも有名になった一絃琴は、歴史は古く、平安時代在原業平の兄行平が都落ちして須磨(今の兵庫県)の海岸をとぼとぼ歩いているとき、ふと見つけた舟の板きれに冠の紐を張って都を偲びながらつま弾いたというのが始まりだという伝説があります。特に幕末の頃武士のたしなみとして京都を中心に盛んだったということで、習い覚えた京都の土佐藩士門田宇平が土佐に持ち帰り塾を開いて土佐に伝え、「一絃の琴」のモデルとなった島田勝子から秋沢久寿栄へと引き継がれていきます。その後も秋沢が戦後結成した「正曲一絃琴白鷺会」を中心に営々と伝えられ、昭和44年高知県無形民俗文化財指定、平成12年には高知県文化賞も受賞しています。

その正曲一絃琴白鷺会の一員である私たち夫婦は、まだまだ未熟ですが、伝統芸能を守るため仕事の合間を見てお稽古に励んでおり、ときどきお客様の前で演奏させていただいています。

今宵は、台風13号の影響で雨模様の夜でしたが、それだけにお客様の方も嵐の夜のひとときを伝統の調べでゆったり過ごそうという方が多く聞いていただき、珍しい一絃琴の繊細優雅な調べを楽しんでいただきました。

曲目は、「須賀曲」「鴛鴦(おしどり)」「土佐海」「白鷺」で、着物姿の二人の意気もぴったり。これで、月でも出ていれば最高でした。

9/12
◆お月さまのいない観月例会
今年の中秋の名月は、10月6日だそうですが、一足早くわが高知柏ライオンズクラブの観月例会を、北山の正連寺ゴルフ場のレストランで行いました。ひょっとして高い山だから上に行けば雲の上でお月さまも見えるかもと淡い期待を抱いて上がりましたが、残念ながら下界と同じ厚い雲に覆われ月明かりのない観月例会となってしまいました。

それでも「月よりだんご」、酒があればなんのその。意外と都会らしい高知市街地の夜景を見ながら結構盛り上がりました。女性の会員がすすきを生けてくれて、雰囲気は上々。

月をみながら一句、ということで計画した俳句、川柳の句会も、月のない観月会の感想も込めて実行しました。

私も、「名月や 池をめぐりて よもすがら」の松尾芭蕉の子孫(?!)として「名月を 頭に描いて 酒を飲み」と詠みました。自分ではちょっと平凡かもしれないけど、まあまあかなと思っていましたが、審査の結果どなたの票もなかったのが、悔しい。さぞや芭蕉もなげいていることでしょう。
優秀作品を一部紹介しますと、
「曇天の 夜空にさがす 月明かり」
「お月さま どこにかくれた 虫が鳴く」
というちょっといいなと思わす名句もあれば
「柏では 月はなくても 原見酒」
という川柳もおもしろい。月がないものだから、代わりにスキンヘッドの「原さん」が大もて。
でも、やっぱりライオンズだなあと感じさせる次の句が美しい。
「優しさと 幸せ写す 秋の月」

9/11
◆ハンドボール宮崎大輔選手来たる!
ハンドボールという比較的地味なスポーツを一躍人気スポーツに押し上げつつあるスタープレーヤー宮崎大輔選手が、日本ハンドボールリーグ高知大会に「大崎電気」チーム員として出場しました。

高知県ハンドボール協会の会長という立場の私としては、昨年30年ぶりに四国予選を勝ち抜き国体出場、第一戦勝利という快挙を成し遂げた高知チームをなんとかさらに押し上げたいという一心で、日本リーグ7チーム参加による4試合集中開催が実現できたことで大喜びでしたが、加えてあのテレビ等でも大活躍の世界的ハンドボールプレーヤーの宮崎大輔選手が高知に来てくれるなんて夢のようです。
今回は、小学生のトップチームによるドッジボールの試合を前座に挟んで行い、ハンドボール選手の入場もサッカーと同様、子供達の手を引いて万雷の拍手の中での入場式とあって、試合前から大いに盛り上がりました。

宮崎選手は、173センチの小柄な体ながら90センチを超える驚異的なジャンプ力と高度に運動神経が発達した宮崎選手の動きは実に小気味いい。シュートで飛び上がるとしばらく宙に浮いて止まっている感じがするほど滞空時間が長い。その間に右に打ち込む振りをしてキーパーの動きですばやく逆に切り替えて見事にシュートを決める。右かと思えば左に走り、壁のような長身の相手チームのガードを難なく振り切る。大抵の選手は交代で休むのに、全然休みなしの出っぱなしで最後まで体力が落ちないスピード。おまけにイケメンときているから、シュートのたびにスタンドの子供達や女性の黄色い歓声が上がる。

試合後のサイン会では、長蛇の列。ハンドボールの試合風景とは思えないスタープレーヤーの人気にあやかって、ハンドボールがメジャースポーツに躍り上がることを期待したいものです。

9/4
◆避難誘導訓練
三翠園では、毎年春と秋のこの時期に防災訓練を行っていますが、本日は、夜間9Fの客室から火災が発生したという想定で、火災確認、館内緊急放送・サイレン、消防緊急通報、宿泊客避難誘導という一連の防災訓練を行いました。火災発生後6分以内に避難を完了させるという鉄則ですが、ほぼその範囲で避難誘導を行うことができました。館内緊急放送も本番さながら緊張感あふれる放送でした。浴衣姿の宿泊客役の職員も浴衣をからげて走っての熱の入った訓練風景です。お互い訓練の反省点も確認しあいました。

訓練終了後、消防署の方の講評で、「訓練を繰り返すことで、いざというときに実践できるよう自然に体が覚えます。」「訓練が訓練で終わるのがなによりです。火災を起こさない防火体制をまず確立してほしい。」とお話がありました。

安全・安心の宿をモットーに、今後も火災はもちろん、必ずやってくる南海地震にも役立つ防災訓練も繰り返し実施することで、「備えあれば憂いなし」。

9/3
◆ジュニアリーダースクール
こども会連合会主催のジュニアリーダースクールが4月から断続的に行われ、本日閉校式となりました。高知柏ライオンズクラブが今年から支援することとなり、ご案内いただいて出席しました。

高知市青少年課の皆さんや、地域でご活躍のこども会関係者などよく存じ上げている方々がお世話役でなつかしい思いです。

ご挨拶をさせていただく機会をいただき、久しぶりでここぞとばかり、ついきばってしまって、ライオンズのPR, こども会活動の意義、仲間作りの大切さなどを「功名が辻」が夫婦力を合わせて夢を追い続けついに夢を実現したことなどを引き合いに出して、お話しさせていただきました。

晴れてジュニアリーダーとなったそれぞれの子供達の明るい笑顔と達成感と自信に満ちた一言が印象的でした。
◆国道一斉清掃

高知市内ライオンズクラブ合同のアクティビティとして、年に数回の国道一斉清掃に参加しました。

市長時代から「空き缶拾い病」の私としては、参加するたびにゴミの収穫が減り、少し物足りなさもありますが、まずは喜ばしいことです。市長時代に取り組んだ、とかくゴミ箱代わりになりがちな植え込みを減らして花壇に替えて行く「花ストリート事業」の効果が上がり、植え込みの中のゴミは相変わらずでしたが、さすがに花壇には少しのたばこの吸い殻くらいでした。きれいな所にはごみを捨てにくいというちょっとした人間心理を政策に反映したものです。

それでも約1時間で、資源ゴミ、燃えるゴミそれぞれ各自ゴミ袋半分くらいにはなりました。

こうした活動が「ゴミを捨てない、落ちているゴミは拾う」呼びかけにつながればと今後も地道に続けていきます。

9/1
◆金婚式の感動
例年この日は、三翠園を会場として、高知新聞社主催の高知市内および中央地区の盛大な金婚式典が行われます。

50年の苦楽を共にしてきたお二人は、さまざまです。とても70歳を超えているとは思えないかくしゃくとしておられるお二人、一方が車いすでやさしく介護をしながら来られるお二人、娘さんや息子さん、お嫁さんの車で運んでいただき、家族ぐるみで出席の方、「おい、遅いぞ、はよう来んか!」と後ろをみながら不機嫌そうに会場に急ぐ方、杖をついて歩く旦那さんの手をひく奥様、息子さんに会場案内看板の前で恥ずかしそうに写真をとってもらうお二人・・・ほほえましいお二人の生き様を反映したような風景が展開されます。金婚式に来ようと思っても来れない方のことを考えると、幾多の困難を乗り越えめでたく金婚式典に出席できるお二人は、なんといっても「幸せ」の一語に尽きます。私たちもやがて無事その日の来ることを願いながら、おいでの皆様に心より「おめでとうございます。おそろいでお元気でなによりです。」と申し上げました。

なお、三翠園では、「敬老&金婚式くつろぎプラン」としてヘルシー幕の内、ヘルシーランチをご用意いたしております。ご家族で一生に一度の金婚をお祝いしましょう。