6/28
◆愛犬ウイリー逝く
昨年の夏頃からめっきり年を感じさせ、今年になってからは息子夫婦の家でペットクリニック通いをしていた愛犬ウイリーがとうとう逝ってしまいました。13歳でした。

このところ特に腎臓の機能がだめになっており、2,3日前からは食事を受け付けなくなり、点滴を毎日のように受けていました。一昨日は心配して見舞いに行ったところ、「ウイリー」と呼ぶと目を開けて首を起こして答えてくれましたが、顔の様子が変わったようにがりがりにやせて、よろよろと起きあがっておしっこ、うんこをするためにお庭の方にふらふら歩いて行っていましたが、昨日は全く起きあがれず、今朝も呼ぶとときどき手足をけいれんさせたように動かすだけでした。

連日の点滴のためクリニック通いに長男大樹夫婦はほんとに献身的に看病してくれました。長女恵理子も危篤状態だと連絡すると、心配して東京から孫と共に飛んで帰ってきてくれました。東京で勤めている二男直樹も仕事があるけど近く帰りたいように言っていましたが、残念ながら間に合いませんでした。みんなやさしい子です。ウイリーも幸せ者です。きょうは、たまたま私も休みで、苦しそうに息をするウイリーのそばに居てやることができ、一同でみまもる中、静かに息を引き取りました。

ウイリーとの楽しかった日々が走馬燈のように思い起こされます。今にも起きあがってあのどすのきいた声で「ワンワン」と吠えて元気にとびついてきそうな気持ちになります。家族の一員として、癒しと喜びをくれたウイリー。安らかに眠ってください。ありがとう。

6/18
◆父を見舞う
94歳の父が入院。一報が入り、びっくり。なにしろ年が年なもので、すわ、一大事と、仕事の合間を縫って山口の実家へ妻と急行しました。

病院に行くと部屋にいない。手術か何かと胸騒ぎがする。看護師さんに聞いてみると、「松尾さんならこちらですよ。食堂の方におられます。」。行ってみると、見慣れた頭のはげたおじいさんが座ってテレビを楽しそうに見ている。「なあんだ」ということで、「やあ、どうですか」と手をあげると、耳がほとんど聞こえない父も「ありゃ、来てくれたんかね」。大変喜んでくれて、それからはちょうど置いてあったホワイトボードを使って筆談。

病気は急性前立腺炎で、高熱がでたようですがもうすっかり熱も下がって明日は退院とのこと。それからはボードを通じてよもやま話に花が咲き、私が「父の日おめでとう!いつまでも元気で」と書くと、父も耳のよく聞こえる私に対し、なぜかボードに「ありがとう。まだまだがんばるよ」と返事を書く変な風景。

久しぶりに元気な両親に会えて、こちらもがんばらなければと元気をもらいました。

6/17
◆観光振興タウンミーティング
自民党のタウンミーティングが観光振興をテーマに三翠園で開催され、観光業界の一員として参加しました。

県選出の自民党国会議員と党本部からは藤野公孝参議院議員をお迎えしてのパネルディスカッション方式で会は進行しました。

さすが各パネラー、それぞれによく勉強もしておられ、個性豊かで、新しい情報もあって大変有意義でした。

会場から龍馬と日曜市の質問が出され、パネラーの議員からお答えがあった後、突然コーディネーターから会場の私に「龍馬に関しては龍馬市長として活躍された松尾さんから一言」とマイクが向けられあわてましたが、そこは龍馬に関してはちょっとうるさい私のこと、「なんてったって龍馬」論をひとしきり。加えて、私からは、「お四国参り世界遺産運動の本格展開を」と、「華フェスタは一過性のものでなく、また花の県として永続的に特色づけられるしかけを、そして、続けるためには将来の管理費のことを考慮して成長する花木中心に」などを提言しました。

功名が辻効果で潤いつつある本年はありがたいですが、心配は来年以降。観光戦国時代、観光ゼロサムゲームは私の持論。間断なく次の手を打たなければすぐ他にとられてしまう。行政も経済界も共に力を合わせ、攻めの戦略で経済波及効果、即効性にすぐれている観光振興に大いに力を注いでほしい。
◆ゴジラ登場!?

なぬ!?三翠園のロビーに2日間にわたりゴジラが襲ってきた!

大きく口を開け、吠える姿は訪れるお客様を一様に驚かせました。
ただ、ちょっと背が低くて動かない。
実は、今をときめくフィギュアの海洋堂社長が講演のため高知に来られ三翠園にお泊まりいただいたのですが、お父様のルーツの四万十町大正の子供を守るとされる伝説のある馬の介神社に、子供のためにということで、ゴジラを寄贈することとなり、現地贈呈式までの間お預かりするにあたって、せっかくですので、県立美術館で好評開催中のフィギュア展「海洋堂の軌跡」の宣伝を兼ねてロビーに飾らせていただきました。

ロビーに入られたお客様はみんな「えっ、ゴジラ?どうして?かわいい!でもよくできてるねえ、迫力あるなあ」という感想。

わずか2日間の出来事でしたが、客寄せ、魔よけの効果抜群。なにか三翠園用にもう1体おねだりしようかな。

6/16
◆高知真向法協会総会、段級審査
私が会長を務める高知真向法協会の年に一回の総会と、併せて東京の本部から加茂先生をお招きして、真向法体操の講演、実技指導、段級審査、懇親会と盛りだくさんの一日でした。

このところ仕事柄、土曜が忙しくて、体操教室はほとんど出席できていないのですが、朝晩の5分の体操は欠かさずがんばっています。きょうの段級審査は、この1年でどれほど進歩したか審査されるというだけでなく、大勢の女性会員の前で、会長自ら実技をご披露するとあって、なんとか恥ずかしくないレベルまで達しなければと必死でした。しかし、急にはじょうずになるわけでもなく、無理をすると返って腰を痛めてしまうこともあるので、なかなかままなりません。

先生の実技指導の中で、壁に背中をぴったりつけて両足を前に伸ばして座ったときに、腰と壁の間に隙間があいている人は、背中が丸くなってパンダ座りになっていて腰が立っていない証拠ということで、さっそくみんな試してみると、腰と壁の間にほとんど隙間なく座れている人、ありがはい出るくらいの隙間の人、ゴキブリ、ネズミ、猫、子犬(?)がはい出る隙間の人など様々です。私は、どううも残念ながらまだネズミとゴキブリの間くらい。

真向法体操は、股関節の柔軟性、それはすなわち脚から腰にかけての筋肉の柔軟性を保つ体操で、老化とともに固くなりがちな筋肉を伸ばすことにより、腰痛予防、全身の健康を維持増進しようというものです。

ちょっと体が硬いなと感ずる人はがんばってやってみませんか。若返りますよ。美人はより美人に、そうでもない人はそれなりに。詳しくは、このHPの「真向法コーナー」を参照下さい。

6/11
◆善行のご利益
明るい社会づくり運動の一環で、2ヶ月に一度朝6時半から土佐道路周辺を清掃活動しています。ちょうど梅雨の合間の晴天に恵まれ、約30名の会員が参加してくれました。

このところ大雨もあり、流されてしまったのかごみは道路上にはいつもより少なかったように感じましたが、やっぱり球場そばの公園には食べ散らかした紙ゴミが沢山あり、結局いつもと同じくらいの収穫に恵まれ(?)ました。

もうそろそろ予定の清掃ルートも終盤の頃、ふと後ろで溝のゴミを拾っていた男性会員が大声で、「おーっ、こんなもんをひろうたよ」。みんな振り向くとなんと溝の中から泥にまみれた一万円札。大声でみんなを呼んだのが運の尽き?はて、この1万円札をどうしようという話になり、拾った人のひとりじめにはならない。善行のご利益。きっとこれから、このあたりをゴミ拾いをする人がわれもわれもと多くなるでしょう。場所を具体的に教えてほしいって? だ〜め! ひ・み・つ

こっそり明日もいってみよっと。

6/9
◆平成薩長同盟
高知県内の山口県人会(のんた会)と、鹿児島県人会の合同の懇親会が行われ、山口県人会顧問の私は、知人の多い鹿児島県人会との橋渡し役をさせていただきました。

確か約20年前、私がまだ高知県庁に在職中に鹿児島県人会所属の新聞記者の方と話すうち、ふと両県人会を合同でやればおもしろいのではないかとどちらからともなく切り出し、一度合同の会が実現したのを覚えていますが、今回はまたお互いそのことを思い出しての再度の実現となりました。

会の中では、お互いの出身地の地名の読み方、方言や歴史上の人物のあてっこをしましたが、鹿児島の頴娃町(えいちょう)や山口の伊陸(いかち)などはちょっと難しい。鹿児島弁の「へがとんじょ(ハエが飛んでいる)」、山口弁の「ほうとくない(きたならしい)」なども難易度の高い方言。いい勉強になりました。

最初は、なんとなくあの仲の悪かった薩摩と長州の雰囲気が漂っていましたが、ここは仲人役の龍馬のふるさと土佐だと思いだし、だんだんいい感じになってきて、最後には、薩長力を合わせてこの土佐を元気にさせよう!で締めくくりとなりました。(残念ながら、つい夢中になって写真を撮り忘れました。)
写真は上から坂本龍馬、西郷隆盛、高杉晋作です。

6/6
◆ことこ近況
1ヶ月ぶりに孫ことこに会いに行きました。会議会場までの途中の合間を縫ってですので、ほんの1時間程度ですが、なんとなく恋人に会いに行くようなわくわく浮き浮き気分です。

顔を見るなり、満面にっこり「じーたん!」です。前回と比して大きな進歩の跡が見られ、声をかけてくれるだけでなく、どどっと脚めがけて抱きついてくるではありませんか。このことは、覚えてくれているだけでなく、このじーたん(じーたんと呼ばれる人は何人かいるもんで)は悪いひとではない、むしろ好ましい人だということこの愛情表現と解釈できます。

さらに、この1ヶ月で進歩成長したなと感じたのは、「大きい」「もっと」という、単なる名詞ではなく形容詞とか副詞という高度なことばを口走るようになったこと。

もう一つ、セルフタイマーで写真を撮ったら、そのしくみがわかったらしく、もう一度やれとせがむ。

そして、写真をとる際に「にこっ」と言うと、にこっというポーズをとるのがたまらなくかわいらしい。

このこは、末おとろしいかしこい子だ。こちらも相当「じじばか」かも。

◆全旅連大会盛大に
全国旅館生活衛生同業組合連合会の「観光立国推進全国大会」が、東京・赤坂プリンスホテルで全国から約1000名の参加の中で盛大に開催されました。

総会には、小泉首相もかけつけ、「フランスのシラク大統領は、日本の文化、歴史、食べ物が大好きで、50回も来日している。外国から昨年は653万人来てくれたが、2010年には1000万人を目指している。東京にないいいものが地方にある。地域の魅力を高めるのは、ホスピタリティと料理。ピンチはチャンス。いい旅館をみればどうしていいのかすぐわかる。がんばってほしい。」と具体的な例もあげ、ユーモアも交え、紋切り型でないなかなかさすがのご挨拶でした。

その後の分科会では、「ネット活用による集客の壺」をテーマのシンポジウムに参加しましたが、SEO対策などいい勉強させていただきました。早速持ち帰り自社HPの充実に檄を飛ばしたところです。
大懇親会では、本県選出議員も含め自民党国会議員勢揃いで、大いに盛り上がりました。
今大会のテーマは「日本の文化、宿の灯を消すな!」。まず自ら工夫をし、努力をしなければなりませんが、政治もしっかり頼みますぞ。という有意義な大会でした。
これまでと立場が違って、票をバックに政治家を突き上げる役も悪くはないものよねと感じました。

6/5
◆胡蝶さんふるさとに踊る
宗山流家元として演歌舞踊で大活躍の胡蝶さんは、昨年高知在住のお父さんをなくされ、この程ふるさとで初めてお父さんの追善公演が大盛況のうちに行われました。胡蝶さんの叔母にあたる方をよく存じ上げているご縁で、その打ち上げを兼ねた地元関係者と宗山流胡蝶さんを支える皆さんの集いが三翠園で開催されました。

胡蝶さんは、しばらくお父さんとは離れて東京で暮らしておられたようですが、20年ぶりにお父さんの死出の旅立ちの際に帰郷され再会を果たした際にお父さんから「高知の地元の人達にちゃんと舞台をみせてあげにゃいかんぜ」と遺言され、今回その約束を果たすべく高知公演が実現したという感動的ドラマがあります。

女形の胡蝶さんは、それはそれは美しいお顔、すらりと長身のあで姿、妖艶なまでの踊りと、観客をいっぺんに魅了したようです。

そんな舞台の後の集いでしたが、主催者のたってのご依頼を受け、私たち夫婦の一絃琴をご披露することとなりました。プロの音楽関係者もおられる前で、いささか緊張しましたが、こころを込めて「鴛鴦(おしどり)」と「土佐の海」を弾かせていただきました。会は大舞台の後のせいか、和やかに盛り上がりましたが、とくに、胡蝶さんの踊りまで飛び出し、大変楽しいひとときでした。

胡蝶さんは、まだ40歳そこそこの若い美人ですが、素顔もとてもやさしい性格で、明るくみんなに気を遣っていました。当初は、進路に親の理解も得られずつらい苦労の日々を送ったそうですが、見事に乗り越え花開き、故郷に錦を飾った晴れの舞台に、みんな喝采を送りました。これからも原点のふるさとを大切に頑張っていただきたいものです。

6/2〜6/4
◆宮崎にて交流会
近畿日本ツーリスト協定旅館ホテル連盟の支部間交流会が宮崎で行われました。フラダンスの世界大会の日本予選である「モク・オ・ケアヴェ・インターナショナル・フェスティバル」がシーガイヤで開催されるのと併せての交流会でした。私たちの新婚旅行の地でもあり、その後も子供達を連れて行ったり、仕事で行ったりしたおなじみではありますが久しぶりの宮崎です。今回は、観光業界人としてつぶさにライバル宮崎の観光戦略を観察したい思惑もありました。空港といい周辺の南国情緒あふれる植栽といい観光宮崎はさすがインフラがよく整っています。宮崎観光の父・岩切章太郎翁がキャンバスに絵を描くがごとく奔放に観光地を作り上げていったそのパワーとセンスには敬服します。

少しお天気はぐずついていましたが、それでも土日ですので、もう少しにぎわいがあるかなと思っていましたが、今はちょっと功名が辻の高知の方がにぎやかかなという印象でした。今回、初めて案内いただいたところは、宮崎市の北西部綾町の「照葉大吊り橋」。自然林の山深い谷間にかかる吊り橋です。綾町は、「照葉樹林都市」を標榜しているだけあって、植生は高知とよく似たシイやカシ、タブなどの照葉樹。この吊り橋は、昭和59年、町政50周年を記念して観光資源にしようと作られたとか。高さ142メートル、延長250メートルの怖いけど渡ってみたくなる橋です。造るに当たってはいろいろ議論はあっただろうなあと首長としての心中を察し感慨深いものがありました。

もう一カ所は、「酒泉の杜」。そば焼酎「雲海」で有名な酒造メーカーの経営する酒蔵パークですが、広い敷地の中に、酒蔵、ワイナリー等の行き届いた見学コースのほかガラス工房、木・竹・陶工房、ギャラリー、古美術館、温泉、宿泊施設、ショッピングなどなど半日ゆっくり遊んで学べるすばらしい杜でした。高知にも沢山の酒蔵がありますが、こんな発想で沢山のお客様を呼び込む施設ができればいいなあと感心しきり。

フラダンスの方は、ひょっとしてよくあるように平均年齢が高いのかなあと思いきや、世界大会予選コンペとなると、満13歳〜45歳という年齢制限があるということで、若くてピチピチの女性ばかりで、フラダンスのイメージが変わりました。さすが日本一を競うだけあって、踊りの方も実に楽しそうに演出も豊かに楽しませてくれました。

ゲストの本場ハワイからの踊り子は、デーンと小錦タイプの体格の女性も何人かいて迫力満点。男性の踊りは日本ではほとんどお目にかかれないこともあって、かっこよく新鮮でした。さすが、手の動きや顔の表情が本場を感じさせるものがありました。よさこいもそうですが、踊りはやっぱり顔の表情ですよねえ(踊っている舞台は、例によって撮影禁止で写真がなくて残念)。フラダンスは宮崎のイメージにぴったりということで、これから毎年この大会を宮崎で開くそうです。なるほど。それにしてもシーガイヤはすごく巨大で、ゴージャスな施設です。これはなかなか使いこなすのは大変でしょう。

この春に「花フェスタ」が宮崎のこどもの国を主会場に開催されたという情報を得たことから、早速その場所を見にいきました。遊園地の一番奥で、それほど広くはないですが、きれいな花が沢山植えてあり、これを年を通じて維持するのも大変だろうな、とすぐ行政の立場を考えてしまいます。平成20年度には、高知でこの「花フェスタ」が開かれるわけですが、一過性のものでなく負担も大きくないやり方を考えることが課題です。毎年植え替えするのも必要でしょうが、長持ちし成長する花木を四季折々の花が咲くように町全体に植え込むのもひとつの方法でしょう。
学ぶことの多い有意義な宮崎の旅でした。